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Brandalisedに対する弊店の考え方

バンクシーの作品を購入したい!っと思っても現在では1千万円から億越えのものばかりで一般層には手が届きません。
そういった方向けに、作家は作品とは別に「雑貨」や「グッズ」を出すことがありますね。奈良美智さんや村上隆さんのぬいぐるみやパズル、インテリアが思い起こせます。
バンクシーにはそういう類のものはないのかというと、オフィシャルの「Soup Can」オフセットポスターがあったのですが、こちらもプレミアがついてしまいました。

しかし色々と考える人はいます。
「Brandalised」

バンクシーで検索してこの言葉がヒットした方も多いでしょう。イギリスのFull Colour Black社なる会社組織が「勝手に」バンクシーの「画像」を使用し商売しています。
そして「あろうことか」という問題が2点生じてしまいました。

① 2019年バンクシー公認の版権管理組織「ペストコントロール」が所有していた18件の商標権が事実上無効となり、Brandalisedをはじめとする「勝手に」バンクシーの「画像」を利用してきた者が訴訟に勝ってしまいました。
これにはバンクシーが商標権獲得後、これらを利用してビジネスを行っていない点、バンクシーが正体不明である点、バンクシーのこれまでの知的財産権への軽視(笑)と思われる言動がある点などが響いたとされています。

まあここまではバンクシーの自業自得な部分も大きいとは思いますが、あろうことか

② Brandalisedとコラボレーションして日本でバンクシー画像を使って商売する会社があること。それらが小さな会社ならともかく、私たち世代からすれば憧れのセレクトショップ(ユナイテッドアローズやシップス、ナノユニバースなど)でコラボ・販売しているのです。さらにはソファで有名なカリモクまで・・・。

商売でやっているので、批判・非難はできても止めることなどできません、「合法」ですから。しかし作家と真逆な思考で商売することが、これらの企業にとって得策なのでしょうか?仮にも日本のカルチャーを築き上げてこられたこれらの会社の信用は私の中では崩れ去りました。

私はバンクシーほどのメッセージ性を持ったアーティストの作品イメージを軽々に扱うことに疑問を持っているのです。